
便利だと聞く一方で、いつもの店で買う方が早い、野菜は自分で見たい、配達を待つのが負担、と感じることもあります。ネットスーパーを使わない理由は、いまの買物で困っていない場合と、配達の条件が生活に合わない場合に分けると考えやすくなります。使うことを正解にせず、自分が残したい買い方を確かめましょう。
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近くの店で無理なく買えるなら、利用しない理由になる
通勤の途中で必要なものを買え、荷物も負担にならないなら、配達へ変えて減る作業は少ないかもしれません。少量ずつ買う方が食品を余らせにくい人もいます。
いまの買物で困っていないなら、便利だと評判でも置き換える必要はありません。国内の非利用者調査でも、近所に店があることが最も多い理由でした。
| 理由 | 公表結果 |
|---|---|
| 近くにスーパーがある | 57.9% |
| 自分で商品を見て選びたい | 30%台 |
| 送料がかかる・高い | 30%台 |
インターネット調査の全回答者9,117人のうち、現在非利用者への設問。単身者だけの結果ではありません。
生鮮品を自分で選ぶことにも、役割がある
熟し具合や量を見て、その日に食べたいものを決める。新しく並んだ食品を見つける。買物そのものを楽しみにしているなら、画面で選ぶ方が楽とは限りません。
品選びを残したいときは、買物の楽しみと持ち帰りの負担を分けて考えます。生鮮品は店で選び、重い定番品だけ別の方法へ任せる選択もあります。
実際の自由回答にも、実物を見て選びたいことや、写真と届いた生鮮品の印象が違うことへの不満がありました。これは個々の回答で、全利用者に同じ問題が起きる割合を示すものではありません。
送料を払ってまで減らしたい負担があるか
食品の代金に加えて配達の費用がかかると、近所で買える人ほど割高に感じやすくなります。送料をなくすために必要な量を超えて買うなら、支払いや保管の負担が増えてしまいます。
送料の安さだけでなく、移動や運搬を任せることに自分が納得できるかで判断します。いま困っていないなら、店で買い続けて構いません。体調や天候で運ぶのがつらいときだけ、配達の価値を感じる場合もあります。
利用者の不満にも、配達費や手数料が挙がっています。必要な同じ買物の最終額で比べると、何に費用を払うかが分かります。
受取のための待機が、外出より負担になることもある
帰宅が読めない、予定の間に短時間だけ買いたい、当日すぐに使う食品がほしい。こうした場面では、選べる配送枠が合わないことがあります。
店へ行く時間がなくなっても、受取のために予定を動かす負担が大きければ、生活は楽になりません。自由回答には、当日枠の取りにくさや、配達時に在宅する必要への不満もあります。
必要な食品が自宅へ届く範囲か、いつ受け取れるかを確かめます。対象外の地域や必要な枠がない場合は、使い方の工夫だけでは解決できません。近くの店や別の買物手段を選ぶ判断が必要です。
不要なのか、一部なら役立つのかを決める
不便がないなら使わない。実物を選びたいならその買物を残す。運搬だけがつらいなら重い品を任せる。こう分ければ、全部使うか全く使わないかの二択にする必要はありません。
自分が困る作業が減り、増える費用と待機に納得できる範囲だけが、利用を考える部分です。どの作業も減らず、量や予定の負担が増えるなら、いまは店で買う方が合っています。
暮らしが変われば答えも変わります。使わないことを不便への我慢と決めつけず、いまの生活で困っていることがあるかから判断できます。
この記事の登場人物

紗良23歳
仕事帰りの買い物を手軽にしながら、自分に合う節約を探す。