雨の日の室内で、届いた米と飲料をほっとした表情で片付ける紗良

ネットスーパーは、誰にでも同じように便利なわけではありません。帰り道の店で買うのが楽な人もいれば、荷物を持ち帰るだけで疲れてしまう人もいます。向いているのは、移動・運搬・品探しなど、いまの買物に減らしたい負担がある人です。自分に近い場面から、任せる買物を選べます。

目次
  1. こんな人におすすめ。減る負担から使い方を選ぶ
  2. 往復や運搬は減る。受取と食事の用意は残る
  3. 買物の困り事には、時間・距離・会計待ちがある
  4. 便利に使える日を、受取と保存から決める
  5. 出典・確認した条件

こんな人におすすめ。減る負担から使い方を選ぶ

生活場面別・おすすめの使い方
こんな人・場面減らせる負担向いている使い方
車がなく、米や飲み物の持ち帰りがつらい重い袋を運ぶ・何往復もする重い定番品を中心に頼む
仕事帰りの寄り道で疲れてしまう店への移動・売り場・会計待ち在宅できる日に必要品をまとめる
育児や介護などで家を空けにくい出かける支度・移動の段取り家にいる時間に受け取る
いつもの品を毎回探すのが面倒売り場を回って探す定番の食品や日用品を選ぶ
雨の日など、外へ出る負担を減らしたい移動・濡れた荷物の持ち帰り予定が分かれば早めに配送枠を見る

全部の買物ではなく、一番つらい作業に関わる品だけを任せても価値があります。生鮮品を選ぶのが好きならその買物は残し、重い品だけ頼む、と分けられます。

往復や運搬は減る。受取と食事の用意は残る

買物のどこを任せて、どこを自分で行う?
自分で行う注文・受取の手配
任せられる店への往復
任せられる売り場を歩く
任せられるレジの列に並ぶ
任せられる食品の持ち帰り
自分で行う収納・調理

配達場所から収納先へ運ぶ作業と、画面での品選びは残ります。

任せたい作業が減る一方で、増える受取待機が生活に収まるかを確かめます。家で作業しながら待てる人と、配達のために予定を変える人では、同じ時間帯でも感じる負担が異なります。

注文・受取方法の確認、食品をしまう作業は必要です。料理に疲れているなら、困っているのは調理そのものかもしれません。その日は生の材料だけでなく、短い準備で食事になるものを選ぶ方が、配達の後も生活が回ります。

買物の困り事には、時間・距離・会計待ちがある

買物に不便・苦労を感じる人の困り事
買物へ行く時間的余裕がない47.5%
店が近くにない47.2%
レジ・会計に時間がかかる14.5%

農林水産省、2018年調査。不便・苦労がある/時々あると答えた640人の複数回答。全国の生産者・消費者モニター調査で、全員の割合ではありません。

自分の困り事が移動や会計待ちなら、店へ行く工程を省くことに意味があります。国内のネットスーパー利用経験者の調査でも、重いものの配達や時短が利用理由に挙がっています。

近所の店が帰り道にあり、荷物も苦にならないなら、減る作業は小さいかもしれません。便利さは利用回数の多さではなく、自分の重い作業が軽くなるかで考えられます。

便利に使える日を、受取と保存から決める

使う日を決めるときの確認
  1. 任せたい買物がある重い品、忙しい週の必要品などを選ぶ。
  2. 受け取れる枠がある帰宅・外出の予定と合わせる。急な当日注文に頼り切らない。
  3. 届いたら片付けられる収納場所を空け、冷蔵・冷凍品をすぐ入れる。
  4. 負担が減ったか振り返るまっすぐ帰れた、運ばずに済んだ、食事の余力が残ったかを見る。

受取待機や収納の負担が増えるなら、別の日や一部の買物だけに変えて構いません。在宅できず配達条件が合わない日や、今すぐ少量だけ必要な日は、店で買う方が楽なこともあります。

買物を任せた後に休息や家事へ回せる余裕が残るなら、それが自分にとっての便利さです。金額の節約とは分けて、暮らしが楽になった場面で続けるかを判断できます。

この記事の登場人物

紗良のイラスト

紗良23歳

仕事帰りの買い物を手軽にしながら、自分に合う節約を探す。

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