夜の明るい場所で、鍵をなくした連絡先をスマートフォンで確かめる紗良

帰宅したら鍵が見当たらず、家に入れない。夜は焦って、検索で最初に出た業者へ頼みたくなります。まず安全に待てる場所を確保し、管理会社等の連絡先と契約の緊急対応を確認します。業者を呼ぶ場合は、作業前の料金確認をはさみましょう。

目次
  1. 暗い玄関先で、一人のまま急いで決めなくていい
  2. 管理会社と保険に、対応の有無を確認する
  3. 業者へは、広告の最安値以外の費用を聞く
  4. 金額が変わったら、作業の承諾前に説明を求める
  5. 請求で困ったら、記録を持って188へ
  6. 出典・確認した範囲

暗い玄関先で、一人のまま急いで決めなくていい

明るい場所や営業中の店舗など、安全に連絡できる場所へ移ります。手持ちの荷物や立ち寄り先も確認し、家族等へ連絡する場合は状況と居場所を伝えます。待つ場所と連絡手段を先に確保し、その場で検索と支払いを急がないようにします。

スマートフォンの電池が少ない場合も、誰に何を連絡するかを絞りましょう。無理に窓やベランダから入ろうとせず、契約上の窓口へ進みます。

管理会社と保険に、対応の有無を確認する

契約書、入居時の案内、管理会社のアプリ等に、夜間の緊急連絡先がないか確認します。管理会社に合鍵がある、保険で必ず無料になる、と決めずに問い合わせます。

たとえばUR賃貸住宅の案内は、管理側で予備の鍵やマスターキーを預かっていないと説明しています。これはURの案内で、他の物件の管理方法と同じとは限りません。自分の物件での対応を聞いてください。

火災保険や入居者向けサービスに鍵の支援がある場合も、対象の事由、依頼先の指定、回数、出張・部品代などの費用範囲を確認します。先に自分で手配すると対象にならない条件がないかも、依頼前に聞きましょう。

業者へは、広告の最安値以外の費用を聞く

来てもらう前に、分かる鍵の情報を伝え、出張・作業・部品・キャンセルの費用を尋ねます。

電話と訪問後に確認すること
電話で聞くこと訪問後、作業前に確かめること
鍵の種類や状況を伝えた上での料金の見込み現物を見た後の作業内容と総額
出張料、夜間料金、見積り料の有無開錠だけか、交換や部品購入も行うのか
断った場合のキャンセル料見積りから増える条件と、追加前の確認方法

居住者本人であることを確認するため、身分証明書等を求められる場合もあります。対応に必要な物を聞いておくと、来てもらった後の行き違いを減らせます。

金額が変わったら、作業の承諾前に説明を求める

東京都の2023年6月の注意喚起には、広告の「6,000円〜」を見て依頼し、約80,000円を請求されたという相談事例が紹介されています。これは一つの事例で、開錠料金の相場を示す数字ではありません。広告と違う高額な説明になった場合は、作業を進める前に、必要な理由と見積りを確認します。

電話での説明や広告、訪問後の見積りを記録し、分からないまま追加作業へ同意しないようにします。断る場合の費用も確認してください。威圧される等、安全が脅かされるときは、その場で一人で交渉し続けず、警察等へ助けを求めます。

請求で困ったら、記録を持って188へ

契約内容や請求額で困った場合は、消費者ホットライン188から地域の消費生活相談窓口につながります。広告、電話の説明、見積り、請求書、作業の経過を残して相談します。

訪問時の勧誘のされ方等により、クーリング・オフを検討できる場合もあります。すべての鍵業者との契約で必ず使える制度とは決めず、個別の状況を相談先へ伝えてください。落ち着いてから、紛失届や鍵の交換の要否も管理会社と確認しておきましょう。

この記事の登場人物

紗良のイラスト

紗良23歳

仕事帰りの買い物を手軽にしながら、自分に合う節約を探す。

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