
二人とも一人暮らしで、同じ新居へ移る予定。引越しをそれぞれ申し込むべきか、一台にまとめられるのかは、見積もりを取る前に迷うところです。二つの住所で荷物を積む「立ち寄り・2か所積み」のプランがあります。別々に運ぶ案と、同じ荷物・日程で見積もりを取り、総額と受け渡しのしやすさを比べましょう。
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二つの家を回って、新居へ運ぶ方法がある
最初から「出発地が二つ」と伝えると、経由するルートと積める量を含めて見積もれます。
たとえばカルガモ引越センターは、一台のトラックで二つの場所の荷物を積み、新居へ運ぶ立ち寄りプランを案内しています。途中で荷物を降ろすプランもあります。これは同社のサービスで、全ての引越し会社に同じ名称・対応があるわけではありません。
一台でまとまるから必ず安いとは限らず、二つの旧居の距離、移動ルート、荷物量、車の大きさ、作業時間で見積もりは変わります。一方が遠方、退去日が違う場合は、別々の便の方が予定を合わせやすいこともあります。
見積もりの前に、運ぶ物をそれぞれの家で決める
同じ物を二つとも運んでから迷わないよう、残す家電・家具を先に決めて一覧にします。
冷蔵庫や洗濯機、ベッドなどの大きな物は、どちらの家から何を運ぶかを明記します。新居で使わない物は、売却・譲渡・正しい処分の日程まで別に考えます。引越し会社が不用品を何でも引き取れるとは考えず、対応する作業と回収経路を確認します。
各旧居の住所・階数・エレベーター、荷物一覧と写真、新居の住所・搬入経路をそろえます。荷物が増えたり、見積もりにない立ち寄り先が加わったりするなら、当日まで待たず連絡してください。
| 確認項目 | 2か所積み/別々の便で聞くこと |
|---|---|
| 荷物と車 | 二人分の総量で積み切れるか、積み残した場合の対応 |
| 費用 | 運賃・作業、立ち寄り、階段や吊り作業、家電の取付等を含む総額 |
| 時刻と立会い | 各旧居と新居の到着幅。二人のどちらがどこへいるか |
| 日程変更 | 片方の退去や新居入居がずれた時の変更・保管・キャンセル条件 |
「二人の立会い」を、当日の移動まで書いてみる
旧居の荷出しと新居の受け取りを誰が担当するかを、退去手続きと一緒に決めます。
片方が先に新居へ向かっても、もう片方が両方の旧居へ立ち会えるとは限りません。鍵の引渡しや退去確認が別の時間に入る場合もあります。各住所で立会いが必要か、本人が不在の場合はどうするかを会社へ確認します。
箱には「誰の物」だけでなく「新居のどこへ置くか」を書くと、荷下ろし後に探しやすくなります。契約書類や貴重品、入居直後に使う物は自分たちで管理し、会社の運べない物や取扱条件も申込時の案内で確かめましょう。
日が合わないなら、別便や一時保管の条件も比較する
一日でまとめることにこだわらず、家賃・保管・受け取りの負担を含めて実際の予定を組みます。
一人が先に新居へ入る、片方の住居だけ退去を早めるなど、二つの契約の都合は違います。荷物を一時保管してもらう場合は、その料金、期間、搬出入の回数、必要な物を途中で取り出せるかを確認します。
二つの見積もりの片方にだけ家電取付や梱包が入っていると、金額だけでは比べられません。自分たちで同じ条件表を作り、不明な欄を担当者へ聞いてから選びましょう。
申込時は、合意した行程と総額を二人で残す
契約する相手・集荷先二つ・配達先・作業範囲・変更条件を、見積書で共有します。
料金の分け方と契約上の支払先も、当日までに話しておきます。どちらか一人だけが会社と話している場合は、連絡内容をもう一人も読める場所へ残すと変更が伝わりやすくなります。
まずは二人の荷物一覧と退去・入居日を一枚にまとめ、「2か所積みと別便の両方を知りたい」と相談すれば大丈夫です。運ぶ回数を減らすことより、二人が無理なく立ち会えて、必要な荷物が届く予定をつくることが目的です。
この記事の登場人物

悠31歳
段取りを考え、家電や住まいの費用を比較して決めたい。