
電気・ガス・水道は、契約者、料金を支払う人、作業に立ち会う人を分けて決めると整理しやすくなります。
同じ人にまとめる方法もありますが、誰が手続きできるか、どの口座を使えるかは契約先によって異なります。新居の開始だけでなく、二人それぞれの旧居の停止も確認しましょう。
目次
「契約する人」と「引き落とされる人」を分ける
二人の負担割合を決めても、契約名義や引落口座が自動でそろうわけではありません。
先に決める役割
| 役割 | 確認すること |
|---|---|
| 契約者 | 申込名義・連絡先・契約変更の窓口 |
| 支払者 | 口座やカードの名義・利用条件 |
| 立会者 | 訪問日に対応する人・代理の可否 |
電気の公式案内には、契約名義と口座名義が違っても口座振替を利用できる例があります。ただし、すべての事業者や支払方法が同じ条件とは限りません。契約先の案内を確認し、口座名義人の同意も得て手続きします。
相手に支払いを任せる場合も、請求額と支払状況を二人で確認する方法を決めましょう。パスワードを共有するのではなく、明細の共有や正式な家族向け機能など、利用規約に合う方法を選びます。
旧居の停止と、新居の開始を別々に管理する
引越し日だけでなく、旧居で最後に使う日と、新居で使い始める日をそれぞれ決めましょう。
契約先と連絡先を整理する
電気・ガスの契約会社、水道の事業者、お客さま番号を明細から確認します。
停止日・開始日を申し込む
二人の旧居と新居を分け、利用日と受付完了の連絡を記録します。
立会いと最終請求を確認する
訪問が必要な手続きは予約し、旧居の最終料金の連絡先も残します。
水道は住所に応じた事業者で手続きを確認します。自治体への転出・転入の届出だけで、各契約の開始・停止まで済んだと決めつけないようにしましょう。
受付方法や申込期限は、地域・事業者・契約内容によって異なります。引越し直前にまとめて済ませようとせず、入居日が決まった段階で公式窓口の案内を確認します。
ガスの開栓は、名義より先に立会いの予定を確認
契約者が当日対応できない場合は、代理で立ち会える条件を予約時に確認しましょう。
都市ガスの公式案内には、使用開始時の立会いが必要で、説明内容を伝えられる代理人でも対応できる例があります。契約者と立会者が同じでなければならない、と自己判断する必要はありません。
一方で、代理人の条件や当日の準備は契約先に確認が必要です。訪問先、立会者の連絡先、使うガス機器など、申込時に求められる情報をそろえましょう。
電気や水道も、各契約の受付完了メールや案内を読み、当日の対応が必要か確認します。必要な対応は、二人の予定に入れておきましょう。
後から名義を変えるときは、未精算の料金も確認
名義変更と支払方法の変更は別の手続きです。どちらを変えたいのかを明確に伝えましょう。
電気の公式案内には、名義を引き継ぐと請求中の支払いも引き継ぐ扱いが示されています。以前の料金を引き継ぎたくない場合に、契約終了と新規契約が必要になる例もあります。
結婚による改姓、契約者そのものの変更、引落口座の変更では、確認する内容が異なります。同棲解消や転居の場合も、どの住所の契約を誰が続けるかを決め、最終請求まで確認しましょう。
最初に役割を決めたら、契約先・名義・支払方法・連絡先を二人で見られる一覧にしておきます。日々の精算と、契約先への手続きを分けて管理すると、片方だけが把握する状態を避けられます。