電子レンジと食器を見比べ、置く場所の寸法を確認する蓮

一人暮らし用の電子レンジを選ぶとき、オーブン付きの方が後悔しないのでしょうか。使わない機能にお金をかけるのも、作りたい料理ができないのも避けたいところです。弁当や冷凍ご飯を温めるだけなら単機能レンジで候補になります。クッキーやパンを生地から焼きたいならオーブン機能、食パンのトーストだけならトースターも合わせて選びましょう。

目次
  1. 弁当を温める?クッキーを焼く?料理名で選ぶ
  2. 容量の数字だけでなく、いつもの弁当箱を思い浮かべる
  3. 扉を開けて取り出すところまで、置き場所を測る
  4. 買い足す物と、使った後の手入れも比べる
  5. 迷ったら、使いたい料理を一つ具体的にする
  6. 出典・確認した範囲

弁当を温める?クッキーを焼く?料理名で選ぶ

弁当・冷凍ご飯の温め中心なら単機能レンジ。クッキーや生地からのパン作りもしたいなら、オーブン機能がある機種が候補です。食パンをカリッとトーストするだけなら、単機能レンジと手持ちのトースターを組み合わせる方法もあります。

作る料理と必要な加熱機能
作りたいもの向く機能・買う前の確認点
弁当・冷凍ご飯・牛乳の温めレンジ機能。単機能レンジで候補になる。容器の大きさ、出力と設定のしやすさを見る
クッキー・スポンジケーキ庫内を熱して焼くオーブン機能。レシピに合う温度と天板、型が入るかを確認
パン生地からロールパン等を焼くオーブン機能。発酵機能の有無や、候補機種のパンレシピを確認。材料をこねる作業等まで自動になるとは限らない
食パンのトーストトースター、またはトースト対応のオーブンレンジ。焼ける枚数と途中で裏返す必要があるかを見る
グラタン・ドリアの焼き目オーブン/グリル、対応するトースター等。中を温める調理と表面の焼き目を付ける調理を分け、耐熱皿が入るか確認
野菜を蒸す・下ごしらえレンジ調理でもできる料理がある。スチーム機能が必要なレシピかを見て、蒸す目的だけで高機能機へ決めない

電子レンジの温めは、食材に含まれる水分等へ働きかける加熱です。オーブンは庫内を熱して食品を焼き、トースターは食パン等の表面を香ばしく焼くのが得意です。「パンを焼く」といっても、生地からパンを作ることと、市販の食パンをトーストすることでは必要な機能が違います。

オーブンレンジにも、トーストで裏返しが必要なもの、発酵に対応するものなど機種差があります。機能名だけでなく、作りたい料理を公式レシピで検索し、その機種での手順を見ておくと選びやすくなります。

容量の数字だけでなく、いつもの弁当箱を思い浮かべる

庫内容量が同じでも、内寸や形で使い勝手は変わります。よく使う皿や弁当容器が入り、必要な動きができるかを見ます。

ターンテーブル式は、台を回転させながら温めます。大きい容器が壁に当たり、うまく回らない場合があります。フラット式は回転台がなく、出し入れや拭き掃除のしやすさを見比べられます。

一人だから決まった容量で十分、と固定しなくて構いません。まとめて作る料理や大きな皿があるなら、その大きさと、オーブンで使う天板等の寸法も確かめます。

扉を開けて取り出すところまで、置き場所を測る

本体が棚に収まるかに加え、放熱に必要な空間と、扉を開ける余地を確認します。

必要な左右・上・後ろの空間は、候補機種の取扱説明書や設置条件で見ます。棚の内寸だけに本体寸法を合わせて、周囲をぴったり囲まないようにしましょう。電源や設置面の強さ、耐熱等の条件も確認します。

横開きは開ける側に物がないか、縦開きは開いた扉の先へ安全に手が届くかを考えます。高い場所から熱い物を無理に取り出す置き方は避けます。冷蔵庫の上に置く場合も、両方の機器がその設置を認めるか、耐熱・荷重や放熱の条件を確かめてください。

買い足す物と、使った後の手入れも比べる

オーブン機能等を使う場合、付属の天板や角皿をしまう場所、冷めるまでの扱い、庫内の清掃も必要になります。本体価格と一緒に、使うための道具・置き場所・手入れまで考えます。

容器は、レンジ・オーブン等の使用モードごとに対応を確認します。同じ機器に入るからと、すべての加熱で同じ食器を使えるわけではありません。容器の表示と機器の説明書の両方を見てください。

今の候補を比べるなら、総額の表示、必要な付属品、配送と設置、保証の条件もそろえます。古い記事にある価格帯を今の販売価格と思わず、自分が買う時点の見積りを確かめましょう。

迷ったら、使いたい料理を一つ具体的にする

「いつか自炊するかも」から一歩進め、何をどの機能で作るかを確認します。

温めが中心で、焼き物は既にあるトースター等で足りるなら、単機能レンジを選ぶ理由になります。作りたい料理のためにオーブンが必要なら、その機能へお金とスペースを使う意味があります。機能の多さより、暮らしの中で使う場面を説明できる方を選んでみてください。

この記事の登場人物

蓮のイラスト

蓮21歳

通学やアルバイトの時間を大切にしながら、食費を管理する。

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