台所で料理を盛り付け、食べる分を容器に分ける紗良

帰宅が遅い相手の夕飯は、食卓に出したまま待たず、浅い容器に小分けして手早く冷まし、冷蔵庫に入れましょう。食べる人が中心まで十分に温め直します。

温かいまま迎えたいと思っても、帰宅時刻が読めない日はあります。保存するところまで先に済ませ、何をどこに入れたか共有すれば、用意する側も食べる側も動きやすくなります。

目次

帰宅を待つより、先に取り分けて冷蔵する

大皿や鍋のまま待たず、相手の分を清潔な浅い容器へ取り分けます。

夕飯を残すときの順番
  1. 食べる分を取り分ける

    清潔な器具を使い、一食分を浅い容器へ。汁物も大鍋のままにしません。

  2. 手早く冷ます

    小分けして冷えやすくし、長く室温に置かずに冷やします。

  3. 冷蔵し、場所を伝える

    冷蔵庫へ入れたら、料理名・作った時刻・保存場所を相手へ伝えます。

熱い大鍋をそのまま冷蔵庫へ押し込むと、周囲の食品を温めるおそれがあります。一方で、完全に冷めるまで何時間も台所に置くのも避けます。量を小さくして冷えやすくすることが、冷蔵へ進めるための工夫です。

調理を途中で止める必要があるときも、台所に放置せず冷蔵し、再開時は十分に加熱してください。

一皿に盛るより、温め方で分ける

温めるものと冷たいまま食べるものを、保存する段階で分けておくと扱いやすくなります。

夕飯を分けるときの整理

料理残し方・食べ方
加熱した主菜一食分を浅い容器で冷やして冷蔵。中心まで温め直す。
汁物・煮込み鍋のまま放置せず小分けして冷却・冷蔵。温めるときは全体に熱を通す。
サラダなど冷たい副菜清潔な別容器で冷蔵。温める主菜と同じ皿へ盛らない。

ご飯も、保温を切った炊飯器に入れたまま待たないようにします。保温するなら機器の説明書の条件を守り、保存するなら食べる分に分けて手早く冷まします。

食べる人が、中心まで温め直す

表面が温かいだけで終えず、料理の中心まで十分に加熱します。

残った食品を温め直すときの公的な目安は75℃以上です。味噌汁やスープは沸騰するまで加熱します。電子レンジでは、容器や食品の説明に従い、必要に応じて途中で混ぜるなどして加熱むらを減らしましょう。

温めるのは今食べる分だけにします。食べる時刻が変わるたびに全量を温めたり冷ましたりせず、容器を一食分に分けておくと扱いやすくなります。

長く常温に置いたものや、いつ作ってどう保存したか分からないものを、再加熱すれば食べられると判断しないでください。見た目や臭いに異常があるときも、味見せず処分します。

作る人だけが帰宅時刻を気にしない仕組みにする

帰宅時刻の変更と、夕飯を食べるかどうかは、帰る側から連絡するルールにしましょう。

「冷蔵庫に主菜と汁物がある」「温める前に主菜を別皿へ移す」など、食べる人が必要な情報を共有します。容器が電子レンジに使えるかも、二人で確認しておくと迷いません。

遅くなる日は自分で温め、使った食器と容器の片付けまで担当する方法があります。作る側が、保存・温め直し・片付けまで起きて待つことを当然にしないで、続けられる分担を決めましょう。

予定が読めない日が続くなら、一緒に調理して各自で食べる方法や、遅い日は別に用意する方法も選べます。最初に決めるのは、何時まで待つかより、作った夕飯をどう保存し、誰が温めるかです。

出典

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