
一緒に暮らすのはうれしいのに、帰宅後は少し一人でいたい。そう言うと、相手を傷つける気がすることがあります。一人の時間がほしい気持ちと、相手を大切に思う気持ちは、一緒に持っていてかまいません。
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同棲カップルにも、一人時間が好きという回答がある
エイブルホールディングスの「独力調査2025」では、一人時間が好き、またはどちらかといえば好きという回答は、同棲カップル区分で75.7%でした。一人時間を好むことだけで、愛情が足りないとは判断できません。
調査は2025年6月19〜23日、国内在住の15〜49歳男女1,013人へのインターネット調査で、設問ごとに回答数が変わります。同棲カップル区分の結果であり、全国の全同棲者の代表値や、必要時間の標準ではありません。「みんなそうだから」と相手を説得する数字ではなく、自分だけの変な気持ちと責めずに話すための参考にできます。
距離を置く理由より、いま必要な過ごし方を伝える
相手への不満と決めつけられないよう、何をして休み、いつまた話したいかを伝えます。
「一緒にいたくない」ではなく、「帰宅後は静かに読書して頭を休めたい。その後に夕食の相談をしたい」のように、いまの状態と次の接点を言葉にできます。疲れていて時間を決めるのが難しければ、「落ち着いたらこちらから声をかける。急ぎの用事は伝えてほしい」と話してもよいでしょう。
| 場面 | 二人で確かめること |
|---|---|
| 同じ部屋で別のことをする | 話しかけてよい場面、音や照明、イヤホン等の合図 |
| 別の部屋で休む | 急ぎの連絡方法と、相手が使いたい場所との調整 |
| 一人で外出する | 帰宅の連絡や食事の予定。逐一の行動報告が必要かを話す |
| 一緒に過ごす日と予定が重なる | どちらも休めるよう予定を動かせるか、家事が片方へ偏らないか |
一人時間の間に、家事が相手へ流れていないかを見る
一人になりたいと言った側が休む間、相手だけが食事や片付けを引き受けると、不満の原因は時間そのものより負担になることがあります。休む時間と、残る家事の担当を一緒に調整します。
「その間の夕食は各自で」「片付けは後で自分がする」など、実行できる形で決めます。二人とも一人時間が必要な日には、家事を減らす、完成品を使う等、二人が休める方法も選べます。共有の時間を義務のように増やすより、互いが落ち着いて過ごせる条件を探しましょう。
一度決めても、その日の気持ちで見直してよい
一人でいたい日も、一緒にいたい日も、相手の気持ちを推測だけで決めないことが大切です。
一人の時間が終わったら「休めた、ありがとう」と戻る声をかけ、相手は寂しかったのか、静かに過ごせてよかったのかを聞けます。返事を求めるために責めたり、無視で距離を取ったりする必要はありません。困っているのが騒音、家事、会話のタイミングなら、その問題を具体的に調整する方が、一人時間の長さだけを争うより話しやすくなります。
この記事の登場人物

悠31歳
段取りを考え、家電や住まいの費用を比較して決めたい。

葵30歳
料理や二人の家計を、その日の暮らしに合わせて柔軟に整える。