
シャツの襟や折り目をきちんと整えたいならアイロン、ハンガーに掛けた服のしわを手軽に整えたいなら衣類スチーマーが候補です。
ただし、プレスもできるスチーマーなど、両方の使い方に対応する製品があります。名前だけでなく、いつも着る服にどんな仕上がりを求めるかで選びましょう。
目次
折り目をつけたいか、風合いを保ちたいかで選ぶ
主な仕上げ方の違い
| 確認すること | 選ぶときの見方 |
|---|---|
| アイロン | 台の上で熱と圧力をかけて整える |
| 衣類スチーマー | 掛けた服へ蒸気を当てて整える |
襟や袖口を平らに整え、折り目をはっきりさせたい場面はアイロンが得意です。スチーマーは服を掛けた状態で扱いやすく、立体感を保ってしわを整える用途に向いています。
普段よく着る一着で、どこをどう仕上げたいかを決めると、道具を選びやすくなります。
一方で、衣類の素材やしわの強さによって仕上がりは変わります。「どんな服も掛けたままで新品同様になる」とは考えず、製品が得意とする衣類を確認してください。
準備から片付けまでの手間を比べる
着る服を選ぶ
シャツ、ジャケット、薄手の服など、手入れしたい衣類を挙げる。
置き場所を決める
アイロン台、衣類を掛ける場所、本体を冷ます場所を確認する。
一度に仕上げる量を見る
毎朝一着か、休日にまとめるかを考える。
本体の小ささだけでなく、水を入れた重さと、給水・準備・収納のしやすさも確認しましょう。
タンクが小さいと持ちやすい一方、まとめて使うと給水が増えることがあります。連続して蒸気を出せる時間、起動までの時間は、候補ごとの仕様で比較します。
兼用タイプは、プレスできる条件まで確認する
スチーマーにアイロン面があっても、使える温度や蒸気の出し方は製品によって違います。台に押し当てられるか、使いたい素材に対応するかを説明書で確かめましょう。
衣類の取扱表示と、本体の説明書の両方に合う使い方を選んでください。
着たままの衣類へ蒸気を当てず、手を蒸気の通り道へ置かないようにします。服を傷めないための距離や当て布の要否も、素材と機種に合わせて確認します。
まず一台買うなら、最も頻繁に着る服を無理なく手入れできるほうを優先しましょう。たまにしか使わない機能の多さより、日々準備できるかが大切です。