小さくなった子どもの服を、箱のそばで丁寧にたたむ咲

まだ着られる子ども服を、必要としている人へ役立てたい。寄付先を探すと、送るだけでよさそうに見えるサービスもあります。服そのものを届ける支援か、服を売った代金を寄付する仕組みかを、最初に確かめましょう。後者は、服を送った本人が代金を受け取るサービスではありません。

目次
  1. 服を届けたいのか、売却代金を寄付したいのかを選ぶ
  2. 服の売却代金を寄付するなら、送料と受付条件を確認
  3. 記名がある服は、必要な表示を残して名前を隠す
  4. 店舗回収も、全て現物寄付になるとは限らない
  5. 出典・確認した条件

服を届けたいのか、売却代金を寄付したいのかを選ぶ

同じ「子ども服の寄付」でも、送った服がそのまま受け手へ届くとは限りません。

二つの仕組みを区別する
方法何が支援になるか確認した実例
衣料のリユースを含む回収状態や需要で選別した服を衣料支援へ。リサイクル等になる物もある衣料品店の回収では、選別後の寄贈や素材再利用などに活用
売却代金の寄付服の査定結果に応じた金銭を基金等へ寄付子ども服の寄付プログラムでは、服の買取額を子ども支援の基金へ寄付

服の売却代金を寄付するなら、送料と受付条件を確認

確認した寄付プログラムでは事前申込みが必要です。指定ブランド・カテゴリーで、70〜160サイズの子ども服が対象です。大人用XSやSを子どもが着ていた場合は対象外で、毛玉・穴・ボタン外れ等のダメージが少ないことも条件です。送料は送り手が負担し、元払いで送る案内です。ブランド・サイズ・状態が受付に合うかを確かめてから、発送費をかけます。

査定はブランド、サイズ、カテゴリー、状態等を総合して判断され、送る前に寄付額が確約されるわけではありません。査定後に返却を希望する場合は、全アイテムを着払いで返却し、一部だけの返却は行わないと案内されています。手放したくない服は、送る前に分けておきましょう。

記名がある服は、必要な表示を残して名前を隠す

確認した寄付プログラムは記名服も受け付けますが、送る前に名前を隠す等の対応が必要です。

公式案内では、生地へ直接書いた名前は無地のアイロンテープで覆います。素材や洗濯方法のタグは、切ってもサイズ・素材等が分かる端の部分なら切取り可能。中央等の切れない位置はテープで隠し、ブランドタグはブランド名を隠さないようにします。記名の場所や書き方によって査定額へ影響する場合もあります。

タグを丸ごと切る前に、必要な情報が残るかを見てください。ほかの団体の受付にも同じ方法が使えるとは限りません。判断に迷う場所は送付先へ確認してから準備しましょう。

店舗回収も、全て現物寄付になるとは限らない

衣料品店の回収には、その店の対象ブランドの商品を店舗へ持ち込む方法があります。寄贈だけでなく、状態・素材によってリユース販売やリサイクル等に回る物もあります。「必ず子どもへ直接渡してほしい」という希望があるなら、その行き先を明示した活動を選び、募集時期と条件を確認します。

店舗回収なら郵送の送料はかかりませんが、持込み先と対象商品を確認してください。災害時も、募集していない場所へ善意で服を送ると、選別・保管の負担になり得ます。必要な物を必要な方法で受け取れる支援を選びましょう。

送る直前に、受付中か、対象ブランドとサイズ、汚れ・破れ・記名、送料、返却、寄付先と使われ方を確かめます。条件に合わない服は、別の譲渡・売却・地域の資源回収も選べます。寄付のために、受け取る側へ不要な負担まで送らないことが大切です。

この記事の登場人物

咲のイラスト

咲31歳

家族の使いやすさを第一に、買う物を選ぶ。

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