子どもの手続きに向け、封筒と手帳を見ながら書類を確認する咲

子どものパスポートは、法定代理人(戸籍に記載された親権者や未成年後見人など)が代理で申請できます。ただし受け取りには、乳幼児も含めて子ども本人が窓口へ行く必要があります。

国内で初めて申請する場合、18歳未満は5年有効の旅券になります。オンラインか紙の申請かを選び、子どもが受け取りに行ける日まで含めて準備しましょう。

目次

15歳未満のオンライン申請は、法定代理人が行う

法定代理人は、戸籍に記載されている親権者や後見人です。親子だからというだけで誰でも同じ立場になるわけではないので、親権などに個別の事情がある場合は申請窓口へ相談します。

オンライン申請では15歳未満は法定代理人による代理提出が必要です。15~17歳は、本人が申請する方法も選べます。

15~17歳が自分でオンライン申請する場合は、法定代理人本人が署名した同意書を添付します。法定代理人が代理提出する場合は、その同意書の添付は不要と案内されています。

紙の申請でも親権者が申請書類を代理提出できます。子ども自身が署名できる欄は本人が書き、乳児などで署名できない場合は親権者が代筆する扱いです。法定代理人の署名欄は、それとは別に記入します。

オンラインと紙では、用意するものが違う

国内の初回申請で準備するもの

申請方法主な準備
オンラインで代理提出親権者等と子のカード、対応スマートフォン、写真・自署データ
紙で窓口へ提出申請書、戸籍謄本、写真、本人確認書類

オンラインで代理提出するときは、法定代理人のマイナンバーカードでログインし、申請の質問に沿って「子などのパスポート」を選びます。途中で子どものカードの読み取りも必要です。カードの暗証番号と、対応する端末・アプリを準備してください。

オンラインは戸籍情報がシステムで連携されます。ただし、法定代理人と子どもが同じ戸籍でない場合は、子どもの電子戸籍を確認するための番号「電子戸籍パス」を事前に取得する必要があります。

紙の初回申請では、6か月以内に発行された戸籍謄本と、規格に合う写真を準備しましょう。

紙の写真は6か月以内に撮影した縦45mm・横35mmのものが必要です。子どもの本人確認書類は、有効な原本を用意します。マイナンバーカードのほか、複数の書類を組み合わせる方法もあるため、手持ちの書類を申請窓口に伝えて確認してください。

住民票の写しは全員に必要な書類ではなく、住民登録地以外で申請するなどの条件で求められます。代理で窓口へ行く親の本人確認書類も忘れず準備します。

2026年7月以降は、18歳未満の手数料が同じ区分に

国内・2026年7月1日以降の申請/18歳未満・5年有効旅券の通常手数料

申請方法国・都道府県手数料の合計
オンライン申請4,400円
紙の窓口申請4,800円

この表は通常の発給手数料です。過去に申請した旅券を受け取らず失効させた場合には、別の手数料になることがあります。

古い案内の12歳未満の料金を使わず、申請日と申請方法に合う現行料金を確認しましょう。

年齢は申請時に判定され、法律上は誕生日の前日に1歳加算されます。18歳の誕生日が近い場合は、申請日によって選べる有効期間や料金区分が変わるため、窓口で確認してください。

支払時期と方法は、選んだ窓口と申請方法の案内に従います。手数料のほか、紙で用意する戸籍謄本や写真などの費用も、自分が使う取得方法で確認しておきましょう。

申請後は通知を確認し、子ども本人と受け取る

申請から受け取りまで
  1. 申請データ・書類を提出する

    オンラインか窓口のどちらかで申請し、受付内容を保存します。

  2. 修正依頼と交付予定日を確認する

    オンラインでは申請後の通知を確認し、不備があれば修正します。

  3. 子ども本人と窓口へ行く

    受け取りの案内と必要な支払準備を確認し、本人確認を受けます。

申請から交付までは、国内で通常2週間程度かかると案内されています。土曜・日曜・休日はこの案内の対象日数から除かれ、審査や補正によっても変わります。旅行が近い場合は、申請予定の窓口で実際の受取可能日を先に確認しましょう。

オンラインでも、受け取りは郵送や親だけの代理受領にはできません。

紙の申請なら受理票、オンラインなら受け取り用の受付票など、窓口が指定するものを持参します。新しい旅券が発行されてから6か月以内に受け取らないと失効するため、受取日を家族の予定に入れてください。

出典

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