駐車場が月1万円なら、駐車場だけで年12万円です。燃料・任意保険・自動車税・車検・整備も足す下の仮定では、維持費は年362,500円、月平均約30,208円。車両の購入費やローンは別に数えます。

説明用の車両条件は、自家用のガソリン乗用車、排気量1.0L超〜1.5L以下、2021年初回新規登録、軽減・重課なし、年6,000km走行です。税額以外の価格は相場ではなく仮定。車両重量による重量税は個別算出せず、車検一式の仮定に含めます。

目次
  1. 毎月払う費用と、年に数回の費用を足す
  2. 自動車税は「1.5Lの車」だけでは決まらない
  3. 車検の10万円と、年5万円は同じ支払いの別の見方
  4. ローンが月2万円なら、維持とは別に年24万円
  5. 出典・例の条件

毎月払う費用と、年に数回の費用を足す

1年当たりにそろえた維持費の例
費目計算年換算
駐車場10,000円×12か月120,000円
ガソリン6,000km÷15km/L×180円/L72,000円
任意保険年払いを仮定60,000円
自動車税種別割条件に合う東京都の年税額30,500円
車検一式の準備2年で100,000円÷250,000円
車検と別の整備・消耗品オイル・タイヤなどの年予算30,000円
合計362,500円

ガソリンは年400L、年72,000円。燃費15km/L、単価180円/Lを置いた計算で、現在の店頭価格を示すものではありません。駐車場代だけの年12万円に対し、他の費用を含めると年362,500円になります。12で割ると月約30,208円です。

洗車代、高速道路代、外出先の駐車場代はこの表に含めていません。通勤手当などの収入も差し引いていないため、家庭の実際の負担を出すときは利用条件を追加します。

車の横で給油のレシートを持つ人と、自宅で車検の封筒とカレンダーを確認する人を対にした場面
架空の場面。給油の都度の支払いと、まとめて来る支払いを同じ一年に換算します。

自動車税は「1.5Lの車」だけでは決まらない

東京都主税局の税率表では、自家用乗用車の1.0L超〜1.5L以下は、2019年10月1日以後の初回新規登録で年30,500円、それ以前は年34,500円です。この例は2021年登録と固定して30,500円を使っています。登録時期を変えれば年4,000円の差が出ます。排気量、登録時期、軽減・重課の適用をそろえずに、すべての普通車を同じ税額にはできません。

車検の10万円と、年5万円は同じ支払いの別の見方

この例の「車検一式10万円」は、2年に1回の車検にかかる点検・検査費用と、その際の重量税・自賠責保険料・手数料を含めた仮の総額です。重量税や自賠責を表の別の行に追加すると、すでに含んだ分を二重に数えてしまいます。実際には見積書で含まれる項目を確認します。

年5万円は家計で取り置くための換算額で、毎年5万円の請求が来るという意味ではありません。車検以外の条件が同じなら、車検のない年の支払いは312,500円、10万円の車検がある年は412,500円。2年間の合計725,000円を2で割ると、表の362,500円です。新車初回など車検間隔が違う期間には、この2年換算をそのまま使いません。

オイル・タイヤなどの3万円は、車検見積もりに入れていない別の予算です。交換が車検と同時なら、見積額かこの予算のどちらに入れたかをそろえます。修理の臨時費用まで必ず収まる額ではありません。

ローンが月2万円なら、維持とは別に年24万円

車両ローンを月2万円返す場合、年24万円を加えた支払い見込みは602,500円、月平均約50,208円です。一括購入なら購入した年に車両代が出ます。現金の支払いを数える表で、購入額とローン返済の両方を同じ取得費として重ねないようにします。

駐車場が月1万円でも、車の支払いは月1万円で収まりません。この条件では維持に年約36.3万円、ローン月2万円があるなら年約60.3万円。維持費の年換算を積み立てつつ、実際に大きな支払いが来る年の残高も確保しておくと、車検月の資金不足を避けやすくなります。

出典・例の条件

資料確認:2026年10月18日。本文の仮定例は、入力値と費用の範囲を明示しています。

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