
もやしは冷凍できますが、シャキシャキした食感は落ちます。食べ切れない分は鮮度のよいうちに冷凍し、凍ったまま汁物や炒め物に使いましょう。
一袋を残すたびに冷蔵庫で持たせようとするより、次に何を作るかで分けると使いやすくなります。歯ごたえを楽しむ料理に使う分は早めに食べ、後の加熱料理に回す分を冷凍する考え方です。
目次
シャキシャキ感を残すか、後で使うかで分ける
冷凍は、買ったときと同じ食感を保つ方法ではありません。
もやしをどの料理に使う?
| 使い方 | 選びやすい扱い |
|---|---|
| 歯ごたえを楽しむ料理 | 買った後は表示どおり冷蔵し、早めに調理して食べる。 |
| 味噌汁・スープ | 冷凍分を凍ったまま加え、十分に加熱する。 |
| 炒め物 | 凍ったまま加熱。解凍してから使う方法と混同しない。 |
もやしの生産者も、冷凍保存は可能としつつ、食感がなくなるため積極的には勧めていません。使えるかどうかと、元の歯ごたえを保てるかは別の話です。
「冷凍したのに思った食感にならない」と感じるなら、汁物の具に回してみましょう。料理を変えることで、食感の変化を受け入れやすくなります。
開封したもやしは、水気を除いて冷凍する
冷蔵庫で傷み始めてからではなく、使い切れないと分かった時点で冷凍します。
状態を確かめ、手早く洗う
表示や購入後の保存状態を確認します。異常のあるものを冷凍で保存し直さないでください。
水気をよく拭き取る
洗ったもやしの水を切り、清潔なペーパーなどで水気を除きます。
冷凍用保存袋に入れて密閉する
使う量ごとに分けておくと取り出しやすくなります。冷凍日を書いて保存します。
未開封なら包装のまま冷凍する案内もありますが、袋に保存や調理の指定があれば優先します。開封したものは口を折るだけで済ませず、冷凍用保存袋に移して密閉しましょう。
使う量だけ出し、凍ったまま加熱する
冷凍もやしは室温で解凍せず、料理へ凍ったまま使い、十分に火を通しましょう。
味噌汁やスープなら、汁物の具として加えて加熱できます。炒め物では、冷凍もやしを入れてからも全体に火が通るよう調理します。もやしを加えただけで火を止めず、肉など一緒に使う食材にも十分に火を通してください。
生のもやしは、加熱調理を前提として生産されています。冷凍しても、そのまま食べられる食品に変わるわけではありません。冷やして食べる料理でも、必要な加熱を省かないようにします。
使う量を取り出したら、残りは溶かさないよう冷凍庫へ戻します。解凍と再冷凍を繰り返す使い方を避けるためにも、最初に小分けしておくと便利です。
冷凍は、買いすぎを帳消しにする方法ではありません。冷凍分が増え続けるなら、次の買い物では一袋を使う料理を先に決め、家の在庫から使いましょう。